こんにちは、投資初心者でアラフォー主婦のぱーるです。
今回は、投資初心者の私が震えながら証券会社の口座を作った時のことを振り返ってみたいと思います。
投資初心者って、証券会社の口座を作るだけでも一苦労というか、そもそも投資ってどうすりゃいいの?状態だと思うんですよね。
当時の私も、証券会社の口座を作ったことで一仕事終えた気になり、そこから数か月・・・下手したら1年近く投資など何もしないで口座をほったらかすという事態になったわけです。
記憶を思い起こしながら書いていきますので多少あいまいな点はあるかと思いますが、同じように震えている初心者さんや、ひよっこを暖かく見守ってやろうという優しい上級者さまに何か感じるところを持っていただければ幸いです。
証券会社選びは比較的順調
私が初めての投資とも言える積立NISAを始めたのは、2019年8月。証券会社の口座を作ったのは、それからかれこれ数か月ひょっとしたら1年経つんじゃないか・・・くらいは遡ります。
証券会社はあれこれ悩んだ末に、SBI証券で始めました。この時に候補に挙がっていたのは楽天証券とSBI証券だったような気がします。
SBI証券は口座開設数も多く銀行との連携なども便利そうだったので初心者向けに思えたから。
楽天証券は単純に楽天スーパーポイント狙いですね。ただ、楽天スーパーポイントは滅多に貯めていなかった私は、あまり悩むこともなくSBI証券の方に決めました。
証券会社を比較検討している時は比較的素直に、対象の会社を決めることができました。
問題は、ここから。
作るならSBI証券さんだな、と決めたもののここからいざ作成するまでにかなりの時間を要します。
初心者あるある、証券口座作るの怖い病
証券会社はスムーズに選べたというのに何に悩んだかとというと、投資初心者あるあるの以下のような心理。
証券会社の口座作るのってめっちゃ怖くね?
当時の私は、証券会社の口座開設ですら思い悩んだ末に数か月迷いまくるという、優柔不断そのもの。行動あるのみ!の真逆を行くくらいの迷いっぷりでした。
もう、証券会社に口座を作っただけでお金が大半減ってしまうんじゃないかっていうくらい怖がってました。
一般的に生きていると、投資って馴染みがないどころか「投資なんてダメ、絶対」とか「株式投資はギャンブル」なんてちょっとした誤解が混じったワードだけでなく、「株で財産すりました。」「FXで貯金溶かしました。」なんて恐ろしいワードの方が馴染んじゃってるわけですよ。
そりゃあもう、作ると決めた後からもずーーーっとうだうだと。
作ろっかな・・・・でもなあ・・・怖いなあ・・・入金とかしたらいつの間にかなくなってそうだし
という、今考えると訳の分からない思考に振り回されて長い間行動に出れませんでした。
証券口座開設に至るまで
証券口座開設に踏み切った理由
さて、こんな私でも数か月の迷いの後、心を決めて証券会社の口座を作っています。
慎重なタイプの人ほど、なかなかこの「投資をするための第一歩」が踏み越えられないかと思います。
私もあまりギャンブラーな性格ではなく、パチンコや競馬・競輪はやらないし、宝くじは人生で1回買った・・・んだっけ?もらったんだっけ?というレベル。
それでも私が証券会社の口座を作るに至った理由は、シンプルです。
積立NISAやりたい
ここは人によって色々な理由が出てくるかと思います。株主優待が欲しい、とか金の積立したいとか、配当金が欲しいってのもあるかと思いますし、今だとiDeCoも大きな理由ですよね。
もちろん心理的な理由としては、「もっとお金を稼ぎたい」だとか「老後資金を貯めたい」「セミリタイア目指してます」とか「不労所得ってうふふふふ」とか。
私の場合は
貯金じゃ増えねーーー!!
でした。それで、色々と投資のことを調べてみて、節税効果も期待できる積立NISAかな、と。
株式投資やFXなどは二の次、あまり考えないようにしておりまして、まずは積立NISAを始めてみよう、というのが主な動機でした。
小規模企業共済以外の資金退避先として
最初のご挨拶記事でもチラッとお話しさせて頂いたんですが、私は小規模企業共済という自営業者の退職金制度のようなものに掛け金をかけています。
この制度は簡単に言うと、自営やフリーランスの方たちが老後の退職金を積み立てるためのもので、廃業時(退職時)には掛け金より多くの金額が貰えるような仕組みになっております。
また、その際には退職金控除などが使えますので節税効果が高い設計になっています。
この小規模企業共済なんですが、節税効果が高いのは非常にありがたいのですが、利率はそれほど大きな利率ではありません。
そのため、小規模企業共済以外の資金の預け先として積立NISAがピックアップされた、という形です。
積立NISAを始めるにはどうしても証券口座必要だよね・・・じゃあ仕方ないか・・・
と、半ば諦めモードでSBI証券の口座開設に踏み切ります。
そして、口座を作ったはいいもののそこからさらに数か月ほったらかす、と。
いや、早く積立NISA始めろよ、当時の自分に突っ込んでやりたいです。
行動できなかったせいで逃した利息10%キャンペーン
実はこの怖気づいていた期間のおかげで、「口座開設から2週間以内に入金 (確か2万だったと思う) すれば、2,000円プレゼント」というキャンペーンを逃してます。
今考えるとただのバカです。利息10%、しかも元金保証のチャンスを逃してます。
でも、当時は2万入れたらその2万円が引き出せなくなっちゃうんじゃないかとか、引き出せなくなるどころか全部なくなっちゃうんじゃないかという心配までしてました。
投資初心者でも証券口座は安心して作れます
日本の証券会社は金融庁の許可を得て事業を行っています。入金したお金が引き出せなくなることはありません。
また、大抵の証券会社では出金手数料無料で出金できる手段も用意されています。
口座に入金したお金に関しては、取引をしなければなくなることはありません。なんなら今は自動で証券会社のお金が、自分の銀行口座に戻ってくるようなサービスもあります。
まず、口座を作るだけであれば大したリスクはありませんので安心してください。
証券会社の口座を作りたいけれども迷っている、という初心者さまに私の体験談が少しでもお役に立てれば幸いです。
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